|
|
ブログ内検索 |
|
|
|
カテゴリー |
|
|
|
最近の記事 |
|
|
|
最近のコメント |
|
|
|
最近のトラックバック |
|
|
|
2008.4.14〜 |
|
|
|
|
| 路面電車会社のバスが走る |
『路面電車会社の電鉄バス』。
意外な事に、全国には今でも路面電車が沢山残ってる。 長崎だけかと思ってたら、まだまだアチコチで元気だ。 九州でも鹿児島・熊本・長崎の街で路面電車が健在だ。 長崎では「長崎電気軌道株式会社」が運行。 通称「デンテツ」言ってたけど、今では「デンシャ」かな。

どこまで行っても100円という手軽さ(長崎では20年間据え置き料金!!で全国的にも格安)に、市民の足として親しまれている路面電車だが、実はバス事業をやってたのを知ってる人は少ない。 1953(昭和28年)〜1971(昭和46年)の18年の間、街角を走ってた「電鉄バス」。車体カラーもあの電車カラーと同じ。結局、民間バス会社同士の路線が競合し赤字となったために「長崎バス」に譲渡されたのだが、ウチのすぐそばが終点バス停だったので、よく覚えてる。
その時点では最後の路線で「昭和町」−「片淵」間の運行。ところが、こんなところにバスが走ってた?と驚かれる事間違いなしの細い道なのだ。玉屋デパートのちょい先から新大工町商店街の入り口の前を通り長崎大学経済学部グランド方面に向かう道。「スタジオDO」や「済生会病院」の前の道で、当時は今よりもっともっと細い道だった。 グランドにぶつかる交差点で起用にUターン。今だと確実に交通渋滞が起こるだろうし、今の運転手じゃ切り返しできないかもしれないぐらいの小さな交差点。しかも、当時のバスはボンネットがつきだした旧タイプだったので、さぞかし運転しにくかった事だろう。たまに民家の軒下にぶつかり壊してた。1968年(昭和43年)にワンマンカー(電車もバス)になるまでは、車掌さんがいて、笛を吹きながら誘導してたのも懐かしい風景だ。
ところで電車の話に戻る。
なんで「チンチン電車」?
昔は、客が降りる合図をする時に、紐をひいて、「チンチン」と鳴らしていたのだとか。 今では、ブザーに変わってしまってるが、時折、記念日なんかに走る昔のオールド車両では、いまだに「チンチン」と合図を送る装置がついている。
薬袋に入ったつり銭。

両替をすると、パラフィン紙に入ったつり銭を渡される。 レトロだ。 それは、まるで粉薬が入った袋みたい。 料金箱も、これまたひと昔前のデザイン。 運転席が前後ろにあるので、この料金箱は、持ち運びできるようだ。

今年の3月から「スマートカード」も導入された(まだ全車両は搭載されてない)。いつかはこのつり銭袋も姿を消すだろうなぁ。

「1日乗車券500円」 は観光客には好評。全停留所
に掲示してあるQRコードを携帯電話に読み込むと、周囲の観光地図と「1日乗車券発売所の案内がある「観光ナビネット」は、誰でも無料で利用できる。
夏の納涼「ビール電車」。

夏の目玉で、売り出されたとたんに完売してしまう人気なので、購入はお早めに。 毎年7月から8月はじめの1ヶ月。1時間30分かけて「正覚寺下電停」を出発して、長崎の夜の街を走り、また戻ってくる(各自水曜〜土曜定期運行/火・水曜貸切)。6月頃に発売予定。
街の風景が変った。
久しぶりに長崎に戻ってきた人は、なんだかスッキリした街並みに「あれ?!」と思うはずだけど、それが何なのかは、すぐには判らない。 実は、以前は電車への電源供給の電線が、道いっぱいに網の目みたいに張り巡らされていたのだ。それを軌道敷きのセンターポールへと収めてしまってスッキリ。これは県の電柱の地中化工事に伴っての変身だけど、街のイメージが随分変った。ただ、センターポールのために、今までのように軌道内中央に段差が出来たので、車は一部交差点以外のところでは横断できないようになった。

浦上の「西洋館」のこと。
実は、この複合商業ビルは、長崎電気軌道の経営だ。 建築当初は、ビルの中に電停を設けて、ビル内に出入りできるような設計だったのだけど、完成間際に消防署からのクレームで実現しなかった。残念!!
「乗り継ぎ券」って知ってる?
どこまで乗っても100円がウリなんだけど、どうしても乗り換えないといけない場所もある。そこで実は「乗り継ぎ券」をもらえるのだ。築町電停で降りて1系(正覚寺下−赤迫)と5系(蛍茶屋−石橋)の乗り継ぎする場合に限られているが、その場合だと、降りる時に「乗り継ぎ券をお願いします」と申告するともらえる。もちろん言わないともらえません。

最後にアドバイス
このブログにたどりついた他県の観光客の皆様へ。 長崎の路面電車の地図は、一般的な線路と違って、電停と電停の間隔がとても短い。下手すると、信号の都合で歩いた方が近い場所もあるので、くれぐれもご注意下さい。1日乗車券持ってると、関係ないけど。後は、乗られた電車によっては、全国各地から払い下げられた電車もあるので、電車内に掲示してある生い立ち書きに注目。もしかしたら、あなたの住んでる街からやってきたのかも。 新しい快適機種から、レトロな貴重な機種までいろんな電車が走ってるのも楽しみのひとつですね。 全身広告のカラー電車も面白いですよー。
*写真は撮影後に追加アップする予定です。
|
|
|