ながさきのへそ (長崎見聞録)
★生まれ育った長崎を再発見しようと、いろんな角度から切りこんでみました。あんまり人にゃ見せんばってん、大事か「へそ」。長崎のへそば、ちょっこっとばっか、お見せしましょか^^ ≪長崎おもしろトピックス≫
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森の中の音浴博物館。
『閉じ込められた音が甦る』。

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鳥の声と川のせせらぎの音が時折聞こえる森の中に、そこはあった。
もともとあった、小学校の分校跡(大瀬戸)を利用してつくられたのだとか。
63000枚のレコードと、数々の蓄音機。電気を通してないのに、その音の大きさにまず驚かされる。

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好きなレコードを手にとりハンドルを手で回して、蓄音機の音を楽しむ事ができる。ほとんどがSP盤なので、やけに重い。
時代を超えて語りかけるその音は、どこか懐かしい響きだ。
たまたま通った森の小道で出会ったここは、まるで物語の中の世界のように、時が止まったまま訪れる人を待っているに違いない。(2001.5)*写真も当時のもの。

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『日記リニューアルにあたって』

一番残念なのが館長の栗原氏が2005年5月23日胃癌で亡くなってしまわれた事。

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栗原氏は、倉敷にいらっしゃった頃にネットにて新しい場所を探してらしたのをたまたまどこかの記事で知っている。縁があり大瀬戸の山の中に移っていらっしゃり、私が行った時は、まだオープンされたばかりの頃だった。
貴重な蓄音機やレコードを、惜しげもなく訪れた方々に手でじかに触って、音を出して欲しいと熱く語られていたもんだ。機械を飾るだけの博物館にはしたくないのだとか。その場所での夢もいろいろあったようだったのに、とても残念だ。
蓄音機を担いで、いろんなところでSPレコードをかける彼の活動などのニュースを見聞きするたびに、森の中の音浴博物館での出会いを思い起こしていたのだが。

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氏が亡くなってすぐの頃に、新聞記事で知ったのだが、その貴重な蓄音機のレコード針を盗んだ人がいる事を。
そういえばかなり貴重なもので、ほとんど手に入らないとおっしゃっていたのを思い出す。それでも、無造作に誰でも触る事が出来るようにしてあったのに・・・。
戻ってきたのかどうか確かめてないが、もしその方がこの記事を読むことがあって、まだレコード針を持ってるのならば、ぜひ返して欲しい。それは氏が実現したかった夢の証なのだから。

2004年からは大瀬戸町立施設として再スタートし、2005年には市町村統合にて西海市立の建物となった。

音浴博物館
西海市大瀬戸町雪浦河通郷342-80TEL 0959-23-3004
開館時間 10:00~18:00
休館日 月曜日
料金 一般 500円/小中学生 250円/小学生未満 無料

*2001.5の日記をブログにリニューアル♪
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